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「人」と「世の中」の中身を覗ける漫画に出会った

アニメでわかる
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こんにちは、maroです。

普段から心理学ブログを書いているので、漫画や映画を見るときも「このキャラ、さりげなく心理誘導してるな……」とか斜めから見ちゃう、ちょっと嫌な読者なんですけど(笑)、そんな僕が「うわ、この作者、人間の汚い心理を解剖しすぎでしょ……」と本気で震えた作品に出会いました。

それが、今回紹介する『カモのネギには毒がある 加茂教授の人間経済学講義』です。

作品の具体的な魅力を語る前に、突然ですが皆さんに質問です。

質問:「自分の名前にいくらの値がつきますか」

「何言ってんだこいつ」と思ってブログを閉じないでください……焦! 実はこれ、作中で実際に学生に出された質問なんです。

ぜひ皆さんも一度、真剣に考えてみてください。
(「自分の名前に値段なんてつけられない」という綺麗な気持ちは、一旦しまっていただいて……)

……考えましたか?

作中で明かされた、エリート官僚の「名前の値段」の答えは……

↓ ↓ ↓ ↓

答え:2000円。

……安っ!!!!!!

多くの皆さんがそう思ったのではないでしょうか。僕も初めて読んだ時は「え、そんな端金(はしたがね)で?」と耳を疑いました。

なぜ、そんなはした金でエリート官僚が「人を売る」のか?
その裏にある『恐ろしい錬金術』の全貌は、ぜひ漫画の1巻で確かめてみてください。知るとマジで鳥肌が立ちます。

ざっくり3行でわかる『カモネギ』のあらすじ

「で、結局どんな話なの?」という方のために、テンポよくダイジェストでご紹介します。

  • ヒロインのピンチ: 実家の旅館がコロナ禍で経営難になり、大学を中退しようか悩む女子大生・美咲。
  • 変なホームレスとの出会い: 川沿いで生活するみすぼらしい男に出会うが、実はその男、世界的な経済学者・「加茂洋平」教授だった(フィールドワークで数ヶ月ホームレスをしてた変人です笑)。
  • カモリズムの成敗: 美咲の事情を聞いた加茂教授が放った一言――「カモられてるあなたのご両親に(話を聞きに行こう)」。ここから、悪徳業者と加茂教授のエグすぎる頭脳戦の幕が上がります。

加茂教授は、「カモを見つけ、育て、そこからカネをむしり取る」今の歪んだ経済を「カモリズム」と呼んでいます。そんなカモリズム社会を「人と社会(のドス黒い心理)を知ること」で解き明かしていく物語です。

心理学ブログが読み解く『カモネギ』4つの猛烈な魅力

ここからは、心理学オタクの僕がこの作品にドハマりした理由を熱く語らせてください!

① 読者も一緒に脳汁が出る「講義形式」のストーリー

加茂教授は大学でまともな講義をしません(笑)。その代わり、毎回学生にめちゃくちゃ面白い課題を出します。 冒頭の「名前にいくらの値がつく?」もその一つですが、他にも、

  • 「年利100%でもいいから10万円借りたい人にあってみよう」
  • 「1万円の商品を2万円に値上げした上で、売り上げを倍以上にするにはどうすればよいか?」

など、思わず「え、どうやるの!?」と好奇心が爆発する課題ばかり。読んでいるこっちまで一緒に考えて、答えが明かされた瞬間に「なるほどーー!」と脳汁が出まくります。

② 世の中の「ちょっと汚い裏側」を覗き見できる

作中では、「マルチ商法」「給付金詐欺」「マッチングアプリの悪用」など、ニュースでよく見るリアルな悪事が次々と登場します。 「どんな仕組みで人が騙され、誰が一番儲かるようになっているのか」という世の中のあやしい話の裏側の解剖図を見せられているようで、知的好奇心がものすごくそそられます。

③ 心理学の答え合わせが楽しすぎる

加茂教授の研究分野である「行動経済学」は、人間がついやってしまう不合理な行動を解明する学問。つまり、心理学と直結しています。 作中には、当ブログでもおなじみの「サンクコスト効果(埋没費用効果)」や「マズローの欲求階層」などがガッツリ登場します!「あ、あの心理テクニックはこうやって悪用(あるいは撃退)されるんだ!」と、漫画を楽しみながらリアルな心理学が学べちゃいます。

④ 加茂教授の「カモ返し」がエグいほど鮮やか(ここが最高!)

僕がこの作品で一番大好きなポイントです! これまで数多くの善良な人々を「カモってきた」悪党たちを、加茂教授がさらに上回る知恵と罠で「カモり返す(成敗する)」のですが、これがまぁーーースカッとします!

例えるなら、「100倍返しの半沢直樹」が、顕微鏡で相手の脳内を覗きながら完全にハメ殺す感じです(笑)。

『DEATH NOTE』の夜神月や、『よう実』の綾小路のような、圧倒的な天才が容赦なく相手をハメる快感が好きな人なら、間違いなくド真ん中に刺さる作品です。

結論:自分自身を守る知識が詰まった「コスパ最強の1冊」

ここまで読むと「正義の味方が悪い奴を倒す王道ストーリー」と思うかもしれませんが、加茂教授は決して綺麗なヒーローではありません。 彼にとって詐欺師も被害者も、全員が「行動経済学の実験対象(観察対象)」でしかないという、なかなかのマッドサイエンティストっぷり。この一癖も二癖もあるキャラクターが、物語をさらに予測不能で面白くしています。

SNSの怪しい副業募集、マッチングアプリの甘い誘い、身近に潜む「お得な投資話」……。 もしあなたが人生で一度でも「これって怪しいのかな?」と不安になったことがあるなら、この本はあなたと大切な人を守る「最強の防衛策」になります。

漫画の単行本1冊なんて、相場数百円程度に収まります。 でも、この本を読まずに世の中の「カモリズム」にハマったら、数十万、数百万を搾取されるかもしれません。

「一生使える防衛知識が、漫画1冊の値段で手に入る」と思えば、これほどコスパの良い投資はないと思います。 まずは1巻だけでも読んでみてください。マジで明日からの世界の見え方が変わります!

以上、maroでした!

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